このたび、宮古石垣水中フォトコンテストにて、審査員を務めさせていただくことになりました。
まず宮古と石垣が合同というだけでも驚きなのに、フォトコンテストに至るまでのイベントも盛りだくさん!
ガイド、ダイバー、協賛企業、そして写真を楽しむすべての方々が一体となってつくり上げる“参加者全員型”の新しいフォトコンテストなんてワクワクしかありませんね!
その輪の中に加わらせていただけることを、とても光栄です!
僕自身、学生時代にダイビングと水中写真の世界に出会い、そこから海の魅力を伝えたいという思いで写真家としての道を歩んできました。
石垣や宮古島は写真家になる前から憧れの地で、両島で感動したこと、拙いながら撮れた写真を今でも覚えています。水中写真には、シャッターを切った瞬間の感動や、その人ならではの視点が映し出されています。だからこそ、応募された一枚一枚の作品と真剣に向き合い、その背景にあるストーリーや想いを受け取りながら審査に臨みたいと考えています。
今回のフォトコンテストでは、「宮古島・石垣島らしさグランプリ」に加えて、「楽しい写真グランプリ」というユニークな賞が設けられています。写真の完成度だけでなく、「楽しい!」という気持ちが大切な基準です。
このコンテストをきっかけに、水中写真の世界に初めて触れる方にも、もっと気軽に、もっと自由に表現を楽しんでいただけたら嬉しいです。そして、皆さんの写真を通して、宮古島・石垣島の海が持つ多様な魅力に触れられることを、心から楽しみにしています。